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Myanmar Trip No8
ミャンマー旅 NO1NO2 NO3 NO4 NO6 NO7 NO9 もあります .


ミャンマーは 日本車でいっぱいです。乗用車、タクシー、バス

写真のタクシーなんか止めると、日本語で話しかけたくなり、新宿へ行ってくれそうな気がします。(ヤンゴン)




田舎に行くと、思わずつれて帰りたくなるような、オート三輪 マツダK360 。
メイという南のマレー半島のタイとの国境にちかい小さな町には、沢山走ってました



小さなボートで、メイの海をあてもなく、ぐるぐると回ってみました。強い海風を浴びると、気持ちいいですが、気の小さい自分は、落ちそうな気がしてちょっと怖いです。 何度もミャンマーに行っていると、だんだん自分もその国の人間のような気がしてくるから不思議です。



メイには、外人観光客は一人もおらず(特に観光をするところもない)、私は完全な異邦人と化してました。飛行機で降りるところを間違えて(ははは)、ひとつ手前のダウェイで降りてしまいました。それでも現地の人たちの親切でなんとかメイに行く事が出来ました。深夜にミャンマー人しか乗らないバスでダウェイの港まで行き、朝4時ごろ、これもまたミャンマー人しかいないスピードボートで出発し、9時ごろメイに着きました。通常、ミャンマー人や隣のタイ人以外の人が乗ることがなく、また、ミャンマー南部は政府の統制が行き届かない所で警戒している場所のようです。当然のことながら、私は不審に思われ、途中何度も公安警察に取調べられたりしました。ちょっと焦りましたが、以前にもっと厳しく調べられたことがあり、また、一般の観光客(ジャーナリストやアメリカ人は非常に警戒されます)と分かれば、すぐに開放されるので、さほど心配はしませんでした。しかし状況によって、公安はかなり怖い顔で迫ってくるので、事情の分からない人は要注意です。

満員のバスでは次々とミャンマー人が乗ってきて歌を歌ったり、普通の観光ルートでは味わえないミャンマーを感じました。かなり面白かったです。私はメイの沖に浮かぶ800からなる美しい島巡りをしたくて行ったのですが、そこは残念ながら、外国人は入ることが出来ない場所でした。ミャンマー人も住んでいる人以外いけないようです。結局、メイの周りを小型ボートでぐるぐる回るだけでしたが、いつか行ける様になったら、必ず行ってみたい場所のひとつです。その島々は本当に美しい所のようです。

メイの飛行場はミャンマー政府軍のジェット戦闘機が、轟音を立ててぶんぶん飛んでいるます。私も目の前でたくさん見ました。
トラブルを避ける為に写真は撮りませんでした。(軍事施設等は撮影禁止です)
余計なお世話かもしれませんが、ミャンマーに慣れている人以外は、メイに行くのはお勧めしません。

メイの港、しっかりバコーダが輝いているあたりはミャンマーです。




思っていたのとは違う体験でしたが、これはこれで非常に面白い旅でした。



海の家


向こうに見える多数の島々



ダウェイで船を待つ人々





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